
酒粕と米麹の違い
何を材料にするかによって甘酒の種類が異なります。
以下が違いです。
・酒粕から作る甘酒→砂糖あり・アルコールあり(1%未満)
・米麹からつくる甘酒→砂糖不使用・ノンアルコール
酒粕は日本酒を醸造する過程で
酒を圧搾した後に残る白色の固形物のことです。
なので少しアルコールが残ります。
米麹はその名の通り、
米と麹を発酵させて作ったものです。
発酵中に自然の甘さがでます。
米麹のほうがより栄養価も高いため
甘酒の原料には米麹をオススメします。
甘酒の作り方
こちらは近所にある老舗酒屋の店主に
教えてもらったレシピです。
米麹のみで作る超簡単レシピです。
【材料】
乾燥米麹…200g
水…400cc
【作り方】
①水を火にかけ沸騰させる。
②沸騰したお湯を60~70℃くらいまで冷ます。
③米麹を炊飯器に入れる。(洗わない)

④冷ましたお湯をいれて良く混ぜる。


少し泡立つ感じです。
⑤炊飯器を「保温モード」にする。
⑥1時間おきにフタを開けてよく混ぜる。

⑦それを4~5時間繰り返す。
⑧できあがり♪


米麹の中によく「お米」や「もち米」を粥状にしたものを
加える作り方が主流ですが、このレシピでは使用しません。
完全に米麹のみで作ります。
この作り方を『はや作り』というそうで
お米を混ぜるより
「甘み」と「風味」がでるのでオススメです。
ちなみにカロリーは
100gあたり81kcalで
とても低カロリーなので安心していただけます♪
保存方法
保存期間は10日ほど冷蔵庫で保存ができます。
冷凍保存も可能です。
いつ飲むの?甘酒のいただき方

多くの栄養素を吸収できますし
胃腸を休めることができます。
出来たての甘酒は濃度が濃くドロドロしているので
いただく分だけ小さな鍋にうつし
加水して温めています。
私は、その中にショウガを入れて
温活と脂肪燃焼の相乗効果を狙っています♪
すでにしっかり甘みがあるので
砂糖を入れずにそのままでも十分にいただけます。

出来たての甘酒

加水して火にかけます

ショウガを入れて出来上がり♪
甘酒の効果やメリット

【期待できる効果】
☆美肌効果
☆ダイエット効果
☆便秘の改善
☆疲労回復
☆プチ断食にもOK
まず米麹には大量の「コウジ酸」が含まれていて
それがシミの原因となるメラニンの発生を抑えてくれるので
美肌効果が期待できます。
また「乳酸菌」や「食物繊維」が腸内環境を整えてくれます。
「ビタミンB群」は代謝アップに効果的。
「砂糖不使用」なので
ダイエットや便秘改善効果が期待できます。
疲労回復に効く「ブドウ糖」と「ビタミン」も
大量に含まれています。
米麹から作る甘酒にはこのように多くの栄養が
含まれており、栄養剤としての点滴に含まれている栄養素と
似ていることから「飲む点滴」と称されるほどだそうです。
なのでプチ断食を行う方でも
甘酒を飲んでいれば必要な栄養は取り入れながら
内臓を休ませることができます(^-^)
まとめ

甘酒の効果って凄いです。何よりもお手軽に作れて日持ちして値段も安い。そして美味しい。
そんな甘酒を飲むだけで…キレイになって痩せて健康にもなれちゃう。
超簡単な甘酒作り、是非お試してください☆
今日は「菌活のすすめ」として、自宅の炊飯器で作れる超簡単!!「甘酒レシピ」のご紹介をします♪
まずは「酒粕」と「米麹」の違いから(^-^)